よくある質問
壁紙の施工後に貼るラベルは防火施工管理ラベルです。
防火施工管理ラベルとは、建築基準法に基づき、防火仕上げを行った壁や天井等の防火性能を表示するために貼るラベルで壁紙に貼るラベルです。
防炎ラベルとは、消防法令に基づいたもので防炎性能を表示するためのラベルでカーテンやじゅうたん等の製品に付けられるラベルです。
防火施工管理ラベルは施工された方が所属する各施工団体への申請になります。
詳しくはこちらをお読みください。
防火施工管理ラベルについて
日本壁装協会の自主管理上のルールで1区画に2枚以上と定めております。
壁紙の防火性能は下地となる基材との組み合わせで決まっています。性能は不燃、準不燃、難燃となります。
不燃材料 NM- (Noncombustible Material)
準不燃材料 QM- (Quasi Noncombustible Material)
難燃材料 RM- (Fire Retarndant Mterial)
認定番号の確認は壁紙品質情報検索システムでご確認いただけます。
壁紙品質情報検索システム
壁紙の認定(防火性能、ホルムアルデヒド発散等級)は国交省の指定性能評価機関にて行なっております。詳しくは各評価機関にお尋ねください。
関連リンク
使用できません。壁紙の防火認定は壁紙を直接張る下地との認定です。9.5mmの準不燃石膏ボードを何枚重ねても下地としては準不燃の性能となります。
重ねて張った場合、防火性能は認められません。非防火の仕様となってしまいます。
防火材料認定及びホルムアルデヒド発散等級ともに認められません。認定は申請した際の基材に対してのものです。何らかの加工を行なった場合は認定の内容と異なるため性能は認められなくなります。
認定書の別添は建築行政情報センターのデータベースにて建築主事等が確認できるシステムが構築されています。基本的にはお客様が確認申請時に認定書の写しをご提出する必要はありません。
機能性については壁紙工業会にて基準、マークが決められています。詳しくは壁紙工業会のホームページをご覧ください。
壁紙工業会